副センター長の船津獣医師に施設を案内していただきました。
元々はキャンプが出来る施設で、広大な敷地にコテージが点在しています |
ここは災害時に飼えなくなった動物を預かる日本で最初の施設です。
民間の施設で運営は募金で賄われています。
こんな施設があるなんて心強いニャ ハッチ |
フードはペットフード協会から、医薬品は獣医師協会からご支援があるそうです。
何よりも確保が難しいのは人材だそうです。
無料の宿泊施設はありますが、ボランティアが気軽に通えるアクセスではありません。
休みの時期は東京などからも学生さんなどがボランティアに来ているそうですが。
施設の規模から1日最低4人のスタッフが必要で、スタッフ1人で犬10頭のお世話が限界と言われていました。
だいたい同じスタッフが同じ犬、猫を担当しているので、最初は不安な動物たちも次第に懐いてくるそうです。
スタッフが来るとケージから出してもらえます |
現在は熊本地震の被災者の犬を30匹、猫4匹を預かっています。朝倉の水害の被災者の犬も2匹いるそうです。
飼い主は高齢の方が多く、交通の便も悪いため、益城町からバスツアーで動物に会いに来ているとのことです。
犬たちは収容されて3か月もすると太陽の光をたくさん浴びて緑の中で見違えるように元気になるそうです。十分な広さの中で、清潔な犬舎でみんな元気いっぱい過ごしています。
素晴らしいドッグランです |
犬舎、猫舎の壁は珪藻土、床は温泉を利用した床暖房です。
臭いがなく清潔な犬舎です |
実際に災害を経験した行政の担当者などを招いて災害に備えた研修も行っているそうです。
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船津さんは動物とヒトが笑顔で暮らせる社会を目指して 動物環境科学研究所の所長も務められています |
災害時は敏速に動けることが大切ですね。それにはやはり日頃の訓練、備えですよね。
施設はいつでも稼働できるよう平常時はリタイヤした盲導犬や聴導犬を受け入れるそうです。
「五匹の猫」を応援してくださるお客さまのオセピさま。
ツイッターで「五匹の猫」のキャッツ・ペアレントの取組(←ポチッ)をご紹介くださいました。
みんにゃにペアレントさんが決まるといいんだけどニャ トト |
ペアレントさんになりたいんだけど毎月3,000円の支援を続ける自信がないという意見が多かったそうです。
そこで、オセピさんは独自に1口500円の支援を呼びかけてくださり、3,000円が集まり次第、キャッツ・ペアレントがまだ、ついていない猫さんに単発で順番にご支援くださるということになりました。
素敵な取り組みですわね。オセピさん、ありがとニャ ひめ |
9月はCigarさんちのハコちゃん、ぺけちゃん、ねいさんちのロイくん、ぷここさんちの来くん、ツインズさんちのクックくんに3,000円送金していただきました。
オセピさんを通じてご支援くださったみなさま、ありがとうございました。
ボクもキャッツ・ペアレントさんたちとみんにゃを応援してるよ ナナト |
「五匹の猫」からプレゼントのお知らせです。
岩合光昭さんの世界ネコ歩きの劇場版が公開されます。
今回も猫関係ということでチラシをカフェに置くことになりました。
映画の鑑賞チケットを2枚いただきましたので、ご希望の方にペアでプレゼントさせていただきます。その場で当たる三角くじです。
9月27日からくじを引けますが当たりが出たら終了となりますので、ご了承くださいね。
5の付く日に更新しています。次回の定期更新は10月5日です。
また、お会いできますように・・・